イノベーション・マネジメント専攻HOMEへ
ホーム
イノベーションマネジメント専攻とは
教育プログラム
入学試験に関して
お問い合わせ
IMイメージ
趣旨
特色
基本コンセプト
専攻の概要
在学生の声
卒業生の声
 
 
 
 
 
卒業生の声
東京都出身。専修大学法学部卒業。2001年郵便局に入局。窓口業務から営業推進部署に異動したことを契機にビジネスについて深く学びたいと思い、2009年IMに入学。プロジェクトは「組織におけるモチベーションの研究」。
仕事の性質上、経営学に触れる機会がなかったとはいえ、IMの1年目は講義についていくだけで精一杯。他の院生との力の違いを見せつけられ、1年目の春休みにテキストや経営学関連の書籍を読むなど、差を埋める努力をしたことを覚えています。IMで学んで感じたことは、自分の世界がいかに狭かったか、ということ。さまざまな立場の人と議論したことによって、今まで自分が考えたこと がないようなことや新たな視点に気づくことができました。ライバルでもなく、出世や昇進などにも関係なく、自由に語り合える仲間ができたことは私にとって大きな財産になったと感じています。
徳島県出身。早稲田大学政治経済学部卒業後、ホームページ制作会社に就職。中小企業診断士試験を受験し、一次試験合格。IMのMBA特別プログラムに入学。現在は中小企業支援機関で中小企業の経営支援を行っている。。
IMのよい点はさまざまな世代、バックボーンの人が集まっているため、多様な価値観に触れられること。特に、グループワークは、メンバー の意見をまとめ方向性を出すのに苦労しましたが、さまざまな視点か ら物事を考え、いかに質の高いアウトプットを出すかという訓練になり ました。プロジェクトでは故郷のJリーグチーム、徳島ヴォルティスの 活性化に取り組みました。プロジェクトとIMの講義を通して、自分は 「地域」というレベルで貢献したいと考えるようになりました。現在は 公的な支援機関に就職し、業務を通して中小企業支援のノウハウを吸 収し、独自の強みを持つ中小企業診断士を目指したいと考えています。
高知県出身。岡山大学工学部卒業。ソフトウェア会社に就職。IT コーディネーターの資格取得を機に経営に興味を持ち、中小企業診断士の試験を受験。一次試験に合格し、2010年に入学。同年に初めて設置された経営情報修士第1 号。現在、株式会社シマンテック総合研究所勤務。
中小企業診断士一次試験に合格後、IM専攻に「二次試験免除、1年で修了できるプログラム」があることを知り、会社を辞めて入学しました。ヒト・モノ・カネに続く経営資源である情報は、うまく使えば大きなメリットがあり、下手に扱うと信用を失うリスクになります。この情報をいかに安全かつ効果的に活用できるかという観点を深めるために、大学院では経営情報修士を取得しました。大学時代は勉強をせず、「学校にどれくらいの意味があるのか」と思っていた私ですが、IMで初めて「役に立つ勉強」をしたと感じています。念願だった企業にも転職でき、今後も経営者に安全性と効率 性の高い情報運用支援をしていこうと考えています。
 
青森県出身。大学英文科を卒業後、専門学校や大学、財団法人、社会福祉法人、医療法人等の事務職を経て人材コンサルタントに転身。勤務先との間に考え方のズレが生まれ、新たな一歩を踏み出すためにIMで学ぶことを決意。
科目履修生として受講したIMの講義で友人と再会し、その友人が経営するコンサルタント会社の企業派遣としてIMに入学しました。私が取り組んだのは「病院の組織を元気にするプロジェクト」。医師、看護師、薬剤師、その他の医療スタッフ間にある職域の壁を取り払い、患者とそこで働く人が満足を感じる組織づくりを目指したものです。現在も当時のプロジェクトをブラッシュアップしな がらコンサルタント業務に活用。さらにこのプロジェクトは『医療人材・組織の育成法』(共著、経営書院)の出版につながりました。IMでの学びが人生のターニングポイントになったと感じています。

兵庫県出身。法政大学を卒業、独学でパソコンの知識を取得。パソコンのインストラクターを経て、ウェブサイト制作の代行、ネットショップなどIT関連の事業を展開。2008年4月IM専攻に入学。2010年3月修了。
入学する以前は、市の外郭団体で勤めるかたわら、手編みのセーターを販売するネットショップの運営や、質屋を対象としたシステムの販売を、ビジネスパートナーとおこなっていましたが、どれも成功にまでは至りませんでした。もともと、パソコンやITに関する知識は独学でしたので、いざビジネスに活用しようと思っても、いまひとつ武器として使いこなせなかったのです。なかでもネットショップが顕著で、経験上、顧客の反応が良いのは、静的なページよりも動的なページであることだと知っていながらも、その効果的な見せ方や作成方法がわかりませんでした。そこで、これは一度じっくりと勉強し直したほうがいいと考
えていたところ、IM専攻のことを知りました。
志望したきっかけは、“MBIT*(Master of Business Information Technology )コース”が用意されていたことです。“情報通信イノベーション”や“ビジネスIT基礎”など、IT関連の技術をビジネスに活かすためのカリキュラムに重点がおかれ、まさに、私が学びたいことが凝縮されていました。入学してから、毎日が充実していたのは言うまでもありません。
在学中のプロジェクトは、ITを全面的に活用したものを進めました。そのなかで、前年度の修了生がおこなっていた家系図を作成するデータベースのプログラムを応用して、血統書付きの猫の家系図を作成するプログラムに取り組みました。人よりも猫のほうが情報を集めやすいこと、さらに猫を取り扱ったサイトが少ないことから、これをビジネスと結びつければ市場が切り開けると考えての選択です。在学中にプロジェクトは完成できませんでしたが、修了後もインキュベーション・ルームを利用しながら、サイトの完成とビジネス展開を目指しています。
そもそもIT関連のビジネスを成功させるには、糸をたぐり寄せるような情報収集をもとに、ビジネスモデルとIT技術を効果的に組合せることが重要だと考えます。私の場合、猫にターゲットを切り替えたことがそれに当たりますが、こうした組合せの転換も、ITに強いIM専攻だからこそ身につけられた知識の賜だと思います。
修了してなお実感するのは、経験豊富な先生方の指導や、さまざまなアイデアをもつ修了生・在学生との交流によって、時代が求めるものや社会の動きが正確に把握できる材料・情報を、より多く得られる環境だということ。ただし、こ
うした知識や情報を取得するためには、まず自ら知るという姿勢が大切で、学んでさらにどう生かすかが重要です。その課程をすべて体験できるのが、IM専攻の最大の魅力です。
*2010年度より情報技術修士(MBIT)を改称し、経営情報修士(MBA)を新設しています。
北海道出身。小樽商科大学卒業。1996年北海道電力(株)入社。システム部門に所属しながら、国家資格である「上級システムアドミニストレーター」や「システムアナリスト」を取得。2008年に企業派遣としてIM専攻に入学。2009年4月より支店のお客さま対応部門に所属。
電力会社に入社して10年余り、システム部門に所属し、専門的な業務を担当してきました。国家資格を取得するなど自己啓発にも努め、また職場の人間関係にも恵まれ、仕事に充実感を感じていましたが、一方で、将来への準備不
足という不安を感じていました。そこで、今後求められるだろう、“より広い視点でのマネジメントスキル”を身につけるため、会社のMBA派遣制度を利用し、IM専攻で学ぶことにしたのです。
IM専攻の授業はどれも刺激的でしたが、やはり「プロジェクト・メソッド」の意義が大きかったと思います。プロジェクトが中心にあることで、他の授業で学ぶすべてを自分の問題として捉えられ、単なる知識ではなく、使える知恵にすることができるのです。
私のテーマは「太陽光発電による新たな電力ビジネスモデルの構築」。現在の家庭用太陽光発電は、ユーザーが設備を購入・設置するのが一般的ですが、初期費用の高さが課題となっています。そこで、電力会社が設備の設置・運用・保守を行い、対価としてユーザーから毎月サービス料をいただくことで、ユーザーは初期費用が大幅に削減でき、電力会社は新たな需要獲得の機会を得られるというビジネスモデルを構築しました。このプロジェクトで最優秀賞をいただき、大きな自信を得ることができましたので、今後は、会社のビジネスアイデア制度に応募し、さらに研究を進めていくつもりです。
IM専攻では、論理的思考や分析能力など直接的なスキルアップはもちろん、モノの見方の変化、特に「お客様視点」を実感することができました。それは、さまざまな分野の先生や学生に出会い、これまでと違った価値観に触れたから得られたもの。そのような方々の力を借りて自分なりのイノベーティブなプロジェクトを構築できることこそが、IM専攻の素晴らしさだと思います。
愛知県出身。国士舘大学卒業。電力機器メーカー勤務後、2001年10月ラディックス(株)入社。営業部、事業企画室を経て、2008年4月知的障がい者雇用を専門とした特例子会社のリベラル(株)を設立、取締役事業部長に就任。2007年4月より2年間IM専攻で学ぶ。
営業部から事業企画室に異動し、一流企業の役員の方々とお会いする機会が増えたことで、自身の知識の乏しさ、視野の狭さを痛感し、ビジネスを体系的に学ぼうと大学院進学を決意しました。IM専攻を選んだのは、経営を総合的
に学べるカリキュラムであり、さらに明るい雰囲気の中でさまざまな情報交換ができそうな点が、学問の習得に加え、人脈を広げることを目標にしていた私に合っていると感じたからです。
入学当初は、営業の経験を生かし、顧客の継続管理について研究しようと考えていましたが、会社から特例子会社設立の業務を任せられることになり、方向転換。2008年4月にOA機器のリサイクルを行うリベラル(株)を設立して取締役に就任したため、指導教授と話し合い、「知的障がい者とともに会社をつくるプロジェクト」というテーマでプロジェクトを進めることにしました。特例子会社には、障がい者に対する社会的活動及び日常生活における指導といった福祉的観点だけでなく、株式会社として成立させる必要性という課題があります。実際の会社経営を通して問題点をリサーチし、より良い方法を探っていった結果、会社は初年度から黒字にすることができ、また、江戸川区から「産業賞」をいただくこともできました。
それもすべて、IM専攻のおかげだと感謝しています。会社の設立・経営とプロジェクトの同時進行というパターンも、特例子会社という点も稀なケースだったと思うのですが、先生方はとても親身に相談にのってくださり、たくさんのアドバイスをいただきました。それらを通して多くの知識を得るとともに、“信念をもつこと”“考えを行動に移すこと”の重要性に改めて気づかされました。その気づきこそが、スキルアップを望む方にとっても、起業を考えている方にとっても有意義で、大切な財産になると思います。
 
茨城県出身。一橋大学経済学部卒。卒業後、トヨタ自動車(株)に入社。トヨタ英国製造副社長、トヨタ・オーストラリア社長、トヨタ子会社のセントラル自動車社長などを務める。社長退任後2007年67歳でIM専攻に入学し、在学中に(株)カイゼン・マイスターを設立。2008年修了と同時に同大学院客員教授に就任。
私はこれまでトヨタ系列の会社で代表取締役などを経験してきましたが、MBAに関する勉強をしたいと思っても実務に追われてその余裕が全くありませんでした。定年後しばらくゴルフ三昧の生活でしたが、一念発起して自分が経験してきたことを体系化するとともに、お返しの人生でそれらを社会に役立てたいと考えました。そのためにMBA資格と中小企業診断士の同時取得ができるIM専攻に魅力を感じて入学したのです。
今振り返っても、入学して本当に良かったと思います。まずこれまでと違った視点で見ることが出来た事。例えば“トヨタのマネジメント方式について、中にいると気がつかないがこういう見方もあるのか”などなど目からウロコの連続でした。私のプロジェクトテーマは「(株)カイゼン・マイスターというコンサルタント会社の起業」。在学中の11月に正式に発足させることができました。トヨタ系の生産会社OB5人で立ち上げた会社は、横浜信用金庫と提携して中小企業に対して改善策を指導しています。また授業以外でも若い人と本音で語り合えたことで、これから人材を育て長く会社を継続する上でのヒントも得られました。在学中に自分のIT技術も大いに向上し、今ではパソコンでプレゼン資料を作ったりしています。
課題は多くて大変でしたが、最終的に優秀プロジェクト選考会で最優秀賞をいただいた事は青天の霹靂です。IM専攻は年齢を超えて学べるし、非常に熱心な教授陣や多様な経験を持つ人との出会いが本当に貴重です。新たなエネルギーが湧いて来る場として熟年世代にもお勧めします。
島根県出身。工学院大学工学部電気電子情報学科卒業。大手通信キャリアに20年以上勤める傍ら、法政大学大学院IM専攻に入学。MBIT(情報技術修士)を修得後、更にプロジェクト研究を進めるべく、東京工業大学大学院社会理工学研究科後期博士課程で学ぶ。
私は大手通信キャリアでソフトウェア開発に長年従事してきました。近年IT(情報技術)の進化は目覚しく、この技術面に加え企業経営やマーケット戦略を合わせて体系的に学びたいと考え、経営面と技術面が両立している専門職大学院としてIM専攻へ入学を希望しました。この1年間はIT系の授業を主に履修し、同級生の中で唯一MBIT(情報技術修士)を修得しました。
プロジェクトのテーマは「電子透かし技術を応用した著作権保護スキームの確立とその有効性の検証」です。昨今、海賊版や不正コピー等による著作権侵害などさまざまな問題が起きる中、画像の著作権保護に焦点を当て、その技術を報道・通信業界に活かすビジネスを研究しました。主査である村上健一郎教授とは、何度も「なぜ」を繰り返し、ユーザーの視点に立ち必要なフレームワークやソリューションを徹底的に議論しました。その甲斐あって優秀プロジェクト選考会で優秀賞という評価を頂けたことは非常に嬉しく、先生方の懇切丁寧な指導の賜物と深く感謝しています。そして更に研究を進める為、東京工業大学後期博士課程に進学し現在も研究を続けています。今後はIM専攻で得た知識を活かし、会社やプロジェクト事業の拡大を図り、将来的には後継者育成の面でも力を入れていきたいと考えています。IM専攻では技術面に加え、組織マネジメント論や著作権法まで学べたことは非常に有益で、今後ビジネス展開を図る上での自信になりました。現状維持ではイノベーションは生まれません。世の中の変化を敏感に察知し、変化を起こすモチベーションを持つ手段として、IM専攻の選択はとても有効な戦略だと思います。
長崎県出身。明治大学商学部卒。卒業後、潟Vモジマに入社し、包装商品の営業に携わる他、6年前に花の包装資材ビジネスを立ち上げる。取締役営業本部長を務めつつ精力的に1年間学び、2007年3月IM専攻修了。在学中考案したプロジェクトも現在推進中。
ネット戦略を創出するための有機的な学びが最優秀プロジェクトとして結実。
私が務める潟Vモジマは食品やギフト向け包装商品を製造・卸・販売しているのですが、私は花が好きだったことから6年前に花の資材部門を新たに立ち上げました。そのときにたまたま小川孔輔教授と知り合い、このビジネスを発展させるために学びたいと思ったのがIM専攻入学のきっかけです。会社の社長をはじめ上司の理解が得られ、企業派遣という形で学べたことは幸運でした。
ただ営業本部長という役職に就いていたので、朝早く出社したり、出張を短めにするなどして夜間と土曜中心に学びました。課題も多くあり、睡眠時間は削られ、土日は辛い部分もありましたが、Eビジネス関連から「リスクマネジメント」「ロジカル・シンキング」などすべての授業が新鮮で勉強になったと感じます。プロジェクト課題は「アンダーアイランドプロジェクト“包む文化”の事業計画」で、花のラッピング事業に人材ビジネスを絡ませてまとめました。優秀プロジェクト選考会で最優秀賞という評価をいただけたことは、先生方の懇切丁寧な指導、同級生からの良き助言のたまものと感謝しています。私の便宜を図ってくれた会社にも、少しは恩返しができたかなと思いますね。
今後はプロジェクト課題に書いた新事業を拡大させて会社の売上アップに貢献するとともに、学んだことを社内の部下に教えていくことも大切な役割だと思います。自分の将来を悩んだ時に、IM専攻は学んでみる価値は十分。会社勤めの人も上司の理解を得て、社内ベンチャーを起こそうという情熱があればぜひお勧めしたいですね。
東京都出身。早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。セゾン情報システムズ、渋谷のベンチャー企業、フリーのSEとして活躍。2007年3月イノベーション・マネジメント専攻修了。修了後、トランスコスモス械toC事業戦略本部開発部でWebサービス開発に着手。
ネット戦略を創出するための有機的な学びが最優秀プロジェクトとして結実。
私はSI企業、そしてフリーの立場でシステムエンジニア(SE)の仕事を経験してきましたが、現場で自分の基礎力が足りているかどうか不安になることがありました。またお客様との窓口になることが多く、お客様のニーズをしっかりと受け止めて、効果的提案につなげるためには経営的素地が必要だと感じたのです。工学系や母校の大学院も考えましたが、ITと経営を中心に1年という短期集中型で学べるところに最も惹かれ、IM専攻への入学を決めました。
印象に残っているのは「データ・情報資源管理」に関する授業。知ってはいたデータ検索の内部プロセスを、先生との演習を通して“腑に落ちた”と感じられたことが大きな収穫ですね。“知る”と“理解する”の違いを改めて感じました。
プロジェクトはWeb2.0における『集合知』とは何かを自分なりに定義付け、Webサービス化に向けての設計をし、「有人検索サービス用システムの設計」というタイトルで報告書にまとめました。少し難しいテーマでしたが、プロジェクト選考会で優秀賞に選ばれたのは望外の喜びでした。ここでの経験を現在は情報処理サービス企業のBtoC事業に活かし、新聞社系IT企業の案件で単なるニュース提供ではない情報系Webサービス運営に携わっています。当初、自分のキャリアのゴール地点を悩んでいましたが、IM専攻で学んだことで、コンサルティングの立場よりも、開発というモノづくりの現場でやっていくことが自分の性に合っていることを確かめられたのも良かったです。しっかり自分を見つめ直すには、本当にいい学びの場だと思います。
京都府出身。拓殖大学政経学部卒業後、1996年にイオン鰍ノ入社。会社に在籍しながら、業務課題であるネットビジネスの可能性を拓くため入学。2006年3月イノベーション・マネジメント研究科MBAコース修了後、イオン梶g2020年グループビジョン策定P/T”にて活躍中。
ネット戦略を創出するための有機的な学びが最優秀プロジェクトとして結実。
私はイオン鰍ノ入社して5年目からネット事業に携わっていました。しかし、既存のビジネスパフォーマンスが大きく、ネットにおけるイノベーションを起こす事ができていませんでした。それを打破するには自ら論理的思考能力や戦略全体をマネジメントする能力を養い、ネット連携の意義を唱えていく必要があると考えたのです。
IM専攻は企業経営とICT(Information and Communications Technology)の融合を基本としたカリキュラム、多彩な教授陣による強力なサポート体制等、自らの課題解決に最も適した環境があるという理由で選択しました。またMBAコースの夜間履修制度を活用すれば、休職せず修了できることも企業人である身には助かりました。ネットビジネスは変化が速いため、現場を離れたくなかったのです。

講義はe-ビジネス系とマーケティング系を中心に選択し、インターネットマーケティングの研究を進めました。プロジェクト名:「ブログとモバイルを活用したコミュニティによる顧客接点革新と需要共創」に最優秀賞という過大な評価をいただきましたが、それは多様な講義や仲間達との議論を経ていく中でまさに共創できたお陰であり、多くの経験を有機的につなげられたのだと感じています。

社会人にとって、大学院で学ぶ事への制約はそれぞれです。高い成果を出す為には、明確な問題意識や目標が不可欠だと思います。あなたが乗り越えるべき課題とのマッチングが可能なら、IM専攻を検討されることをぜひお勧めします。

宮城県仙台市出身。専業主婦時代に社会保険労務士資格を取得。2002年開業し、現在、コンセルト社会保険労務士法人(http://concerto-sr.com)の代表社員。2006年3月イノベーション・マネジメント研究科MBAコース修了。社会保険労務士としてセミナーや講演依頼を積極的にこなしつつ、確実に事務所拡大をしている。
経営の原理原則を学び、多様な業界を知ることで社労士として相談できる幅が広がった。
私は社会保険労務士として、さまざまな業界業種の経営者から雇用問題の相談に乗っていましたが、相談に乗れることが労働法の範囲内に限られ自分の幅が狭いと感じていました。経営とはどういうことなのか原理原則を知れば、経営者に今以上によきアドバイスができるし、仕事の質が高度化するのではないかと思い、1年でより早く知識を習得できる点に魅力を感じてIM専攻に入学しました。入学すると、次から次に好奇心や知識欲が満たされていくのを実感。経営の基本だけでなく、幅広い業界業種のことが分かり、グローバルな観点から相談に乗れる視野が身に付いたと思います。又、自社の拡大に伴い経営戦略やマネージメントにも大いに役立っています。
特に研究科長であり、キャリアカウンセリングとして企業からも引っ張りだこの藤村博之教授からは、多くのアドバイスを受けました。例えばうつ病になった社員がいたとして、その人が休職・退職となったら私は法的措置をすぐ考えますが、先生はその人がなぜそうなったのかを組織で探らないと根本的な解決にはならないと言われ、“イノベーションとはこういうことか”と感銘を受けました。教授やクラスメイトと協働した経験や1年間で培ったネットワークも仕事に大いに活きています。プロジェクト論文は個人からの労働トラブルに企業はどう対応すべきかをレポート。優秀賞をいただき、顧問先の社長からもお褒めの言葉をたくさん頂戴しました。また1年間ケーススタディ等で仲間と討論を重ねた結果、自分の感情を抑えて、論理的かつ冷静に議論できるようになったことも大きな収穫だと感じています。
東京都出身。証券会社(東証上場)で10年間、海外勤務を含め営業職に携わる。その後、商社(東証上場)の経営企画室長としてグループ会社の経営改革に着手。2005年7月、IPO支援・ベンチャー企業支援コンサルティングファームである株式会社ワークスブレインズを設立。2005年イノベーション・マネジメント研究科MBAコース修了。
経営革新を図る上で有効な体系的知識や人脈を構築することができた
18年に亘るビジネスの現場で、経験だけでは克服できない壁を感じたことから、経営を体系的に学び、且つ、高度なマネジメント能力の修得を目指したいとの思いで、休職してIM研究科MBAコースを選択しました。
プロジェクトテーマは、「ベンチャー企業支援コンサルティング事業の展望」で、アライアンス、M&A等を活用した成長支援とIPO(株式公開)支援を融合させたコンサルティングの事業化の可能性を研究しました。
様々な分野でキャリアを持った学友や教授との討議を通じて経営の原点とも言うべき本質を考察できた点。また、有益な人脈の構築を実現できたことは、大変意義のある内容でした。
「経営は環境の動物」と言われるように環境変化の不確実性にどう対応していくかという意思決定が常に要求されます。それに対して正解を求めにくいのも事実。しかし、多くのケーススタディを研究することで、経営の考え方や問題解決のヒントを学ぶことができるはずです。これがMBA取得の目的でもある自己の成長と、経営能力の向上に繋がり、最終的にはMBAの価値の評価になるのです。皆さんも、“自分の人生は自分で切り拓く”という信念で、目指す目標に向けて頑張ってください。
東京都出身。1991年津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業後、大手ビジネスデータベース販売会社に13年間勤務。2005年イノベーション・マネジメント研究科MBAコース修了後、CRM統合型パッケージソフト開発・販売、エンプレックス株式会社にて広報・IRを担当。
「明日の私」を常にイメージ ビジネスパーソンとしてのホームポジション固めを
そう、若いベンチャー企業への就職自体がIMで随分影響を受けた選択でしたね。当社はマーケティング基点で事業を展開しているので、1年間で得た知識は直接役に立っています。去年の私には書けなかった文章に我ながら感激したり。
クライアントの課題に対し実際に提案を行ったフィールドワークやプロジェクトでの仮想起業には特に、物ごとを捉えるフレームワーク、私なりのホームポジションを築くヒントを与えられました。学問で全てが解決できるわけではありませんが、実務を知っていて現場へ1日もはやく戻ろうとするからこそ、人脈を含めた収穫は大きかった。
環境が激変して、「私」ブランドを持たなくては楽しく勝ち残ってはいかれない時代。ビジネスマンが抱える孤独って実はとても深刻ですよね。同じ志を共有する多様な仲間と、立場や利害を超えビジネスを語り合える時間は大切な宝もの、一生ものです。時系列で縦にもつなぎ、後輩の皆さんと一緒にIM研究科がムーヴメントに成長できるといいですね。
「明日の私」を常にイメージし、ときには羽目をはずしながら、一日一日を大切に。修士号目的ならお勧めしません。目標と問題意識があるならば、大切な何かを掴む環境はここに用意されています。
 
インドのムンバイ出身。
1996年に交換留学で来日し、学校を卒業後IT関連会社に入社。
2005年3月にIM-MBAを卒業。
日本のゼネラル・エレクトリック(GE)に就職し、現在勤務中。



IM-MBA also helped me understand the essentials for operating in a Japanese environment.
After graduating from school, I started working with Japanese clients for software development assignments. I worked with a couple of major Indian software companies. Tata Ccnsulting Services and Infosys Technologies. India has got a tremendously strong IT skill force. Japan on the other hand has got a very strong hardware base. An efficient matching of these two skills can result into a strong winning force in the Information Technology sector.

But there are hurdles which seem hard to overcome. The basic problem lies in the language and culture that these two countries share. Without effective communication, it is not possible to promote the strong software expertise that India has. My project plan was to address these issues and overcome the barriers to form an orgaization that would cater to the needs of the Japanese companies.

The business plan covered topics like market trends, IT man power demand, necessary training - language, technology and soft skills, financials, promotion. IM-MBA helped me understand the problems in a productive way. IM-MBA also helped me understand the essentials for operating in a Japanese environment.

The business plan is open for you to refer. I wish you all the best with your MBA course at IM-MBA.

 
私の趣味は美術鑑賞。美術館によく行くのですが、私以外の入館者はほとんどが高齢者ばかり。1000円ぐらいで世界的なレベルの美術品が見られるのだから、もっと多くの人に観て欲しいという思いがあり、プロジェクトのテーマを「20代から40代の人たちが、これまで以上にアートに触れる機会を増やす仕組みづくり」にしました。展覧会の情報を集めたサイトに、美術の趣味を持つ人が交流できる場を設け、美術に多くの人が関心を持つようにしようとするものです。
現在はこのプランに沿い、一歩一歩ビジネスの構築を行っています。このビジネスへの原動力は「熱意」。今は「希望はたくさん、問題もたくさん」という状況です。しかし、困った時は、すぐに先生方に相談でき、院生にも相談することができます。「たくさん」ある問題を解決できる環境にあることが、このインキュベーション・ルームを活用する最大のメリットだと私は感じています。
2010年度修了生
広島県生まれ。流通科学大学情報学部卒業後、不動産会社、PC 関連メーカーを経て、カナダに語学留学。帰国後、半導体関連装置メーカーに勤務。中小企業診断士一次試験に合格。半導体関連装置メーカーを退職し、IMのMBA 特別プログラムに入学。
銀行に勤めている頃から考えていたことが、中小企業が抱える事業継承問題でした。地方の中小企業では事業継承が大きな問題となっており、後継者不足や資金難などからも、事業継承について考えている余裕もないという企業が、多く存在しています。
銀行員としてこの事業後継問題を目の当たりにし、もっと効果的なコンサルトができないものかと考えたのですが、当時の自分のスキルではハードルが高く難しい状況でした。そこで思い切って辞職し、中小企業の事業後継問題の対策を学べる本学に入学しました。
在学中のプロジェクトは、もちろん事業継承問題をテーマにしたものです。実際の授業では、机上の知識を学ぶほかに、より実践的な知識が得られ、たいへん有意義なものでした。なかでも、私の手元に残る約400枚の名刺が物語るように、先生方や修了生などのネットワークを駆使し、日本全国の企業へ訪問・調査できたことは、プロジェクトを進めていく上で貴重な財産となっています。想像を遙かに超えるたくさんの方々と出会えたのは、IM専攻に携わる方々の広く深 い交流があってこそ実現できたことであり、銀行に勤めていてはなかなかできなかったことだと思います。また、調査で知り得たさまざまな問題点を精査・整理し、解消策を見いだしていくという、中小企業診断士にとっての基礎的学問においても、しっかりと研究できるカリキュラムや先生方がそろっていたことが、大きな支えとなりました。
実は入学当初、先生から「熱意が感じられない! 起業したい人はもっと全身から熱意があふれでている!」といった指導を受けたことがありました。確かに、最初の計画ではプロジェクトとして足りない部分や曖昧な部分があり、そういったことを見抜いての指導だったと思います。熱意が感じられないということは、自分のプロジェクトに対する詰めの甘さや、知識、経験不足などが要因になっていたとも考えられます。いずれにしても、自分が自信をもって進められるプロジェクトの完成を目指すことで、自分のスキルはどんどん上がっていきました。そのあたりにも、実践的なカリキュラムの効果であると感じています。
修了後の現在は、本学のインキュベーション・ルームを週2日くらいの割合で利用しながら事業をおこなっています。出身地である栃木にもオフィスはあるのですが、地方だけではビジネスの広がりもありません。また、在学中に人と会うことの重要性を実感したので、先生や修了生、在学生、さらに多くのビジネス関係者とのつながりを持てる場として、たいへん効果的に利用しています。
2009年度修了生
栃木県出身。高崎経済大学卒業後、(株)栃木銀行に入社。2009年IM専攻に入学。翌年3月修了し、現在中小企業
の事業承継を支援するコンサルティング会社(株)サクシードを設立。
これまでさまざまな仕事をしてきましたが、将来的にコンサルタントとして活動したいと考え、中小企業診断士の取得を目指しました。しかし、資格を取得してもそれだけで終わってしまうことに危機感を抱いていたので、実践的かつ奥深い追求が可能なIM専攻への入学を決めました。
IM専攻の特色である「プロジェクト・メソッド」については、資格取得・コンサルティング力の習得を入学の目的としていただけに、当初はプロジェクトの位置づけが曖昧でした。しかし、先生方に助言をいただきながら少しずつ進める中で、確かなカタチを見つけることができ、優秀賞をいただくことができました。
私のプロジェクトテーマは「『好き』を仕事に〜ハンカチーフショップ起業」。自分の好きなことを仕事にするためのビジネスモデルの確立です。私自身の好きなハンカチーフを題材に、着脱可能なジュエリーをまとった「ジュエリーチーフ(商標登録申請中)」を考案し、それを販売するというモデルケースを展開。実際に起業をして、コンサルタントとして活動する際にも、机上の空論ではないアドバイスを目指したいと思います。
現在はインキュベーション・ルームを利用し、起業に向けて奔走しています。通常、個人での利用が多いようですが、私たちは6人のグループで利用しています。各々が独自のプロジェクトで起業に取り組んでいるのですが、グループになることで、それぞれのスタートアップを効率的に進めようという試みです。目指すものは異なりますが、みんなに共通しているのは低資金ということ。ですから、1年間無償でスペースが利用でき、先生や仲間などさまざまな専門家のアドバイスが受けられることはとても有り難く、また学外に対する信用度も高まるなどメリットの大きさを実感しています。
女性の起業やMBA取得はまだまだ少なく、そのための学校も敷居の高いイメージがあると思います。しかし、私のように通信制の大学を出て、IM専攻に通い、給付型奨学金を得ることも可能です。信念をもって頑張れば決して難しいことではありませんので、どんどんチャレンジしていただきたいですね。その一歩を踏み出す後押しをするためにも、私たち修了生が活躍し、IM専攻のブランド化に寄与できれば嬉しいです。
2008年度修了生
神奈川県出身。共立女子短期大学卒業後、トヨタ自動車(株)入社し、仕事の傍ら放送大学で学ぶ。トヨタ自動車(株)退社後、CADやシスアドの講師、企業コーディネーターを経験し、2008年4月IM専攻に入学。翌年3月修了し、中小企業診断士に登録。現在、起業を目指している。
私は地方放送局の嘱託アナウンサーやキャスターとして活躍し、いったんは専業主婦となったのですが、家庭の事情もあって復職しました。40歳の時に東京へ出てコミュニケーションスキルやメンタルヘルスの講師として働いてきました。仕事をするうちに自分の仕事の専門性を高め、学問的バックボーンを身に付けたいという気持ちが強くなりました。知人の紹介で藤村博之教授の勉強会に参加するようになり、先生を通じて法政大学大学院IM専攻を知りました。
藤村先生は厚生労働省のエステティック産業雇用高度化推進事業の座長を務めておられ、私は実際の研修を進めるお手伝いをしました。その際エステティック産業における人材教育の重要性を実感し先生にご相談したところ、教育プログラム開発は大学院の研究テーマになりうるという話を伺いました。これまでの人材育成に関する経験をぜひ大学院で体系化したいと思い、入学しました。最初は、仕事との両立や学資面の不安もありましたが、奨学金制度を活用することにより修学が十分可能なことを知りました。
プロジェクトのテーマは、「健康美容産業に対するホスピタリティ・マインド育成プログラム」でした。これまでのエステティック産業は、技術重視の傾向が強く、お客様と信頼関係を構築するスキルが不十分でした。しかし、技術がより高い効果を生み出すには、施術者とお客様の間の信頼関係が大切です。信頼関係を構築するために必要なコミュニケーションスキルを初心者でも習得可能なプログラムとして開発しました。
報告書執筆の追い込みに入らなければならないはずの1月は、仕事の関係で、約半分出張していました。空港やホテルでノートパソコンを開き、少しずつ書いて先生にお送りし、添削して頂きました。挫折しそうな時が何度もありましたが、先生の細やかなご指導や激励のおかげで、何とか乗り越えることができたと思います。最初は色々な知識を得るために高い山に登って遠くを見たいという素朴な気持ちでした。大学院を修了した今、知りたいことがますます増え、学問探求の道はこれからも続くと感じています。
修了後、(株)フロインドを設立しました。また法政大学職業能力開発研究所の一員として産学連携プロジェクトのお手伝いをしていきたいと考えています。在学中のプロジェクト報告書が認められて、会社の活動拠点として新一口坂校舎地下1階のインキュベーション・ルームを使わせていただけることになりました。法政大学の先生方と引き続きコンタクトを取りながら事業を軌道に乗せていける環境は、とても心強いですね。今後は大学院で研究したプログラムをより精査し、健康美容産業を中心に普及したいと考えています。
IM専攻で学びたいけれど学費の面で不安があるという方にも奨学金貸与制度を活用することをオススメします。さらにプロジェクト優秀者には奨学奨励金も出ますから、興味を持った時が絶好のチャンスだと捉え、思い切って新たな一歩を踏み出してみてはどうでしょうか。
2007年度修了生
広島県出身。広島修道大学人文学部人間関係学科卒。NHK中国放送局、地元民放のテレビ・ラジオで活躍。専業主婦を経て復職し、コミュニケーション分野の講師、コンサルタントとして活躍。IM専攻で人材育成プログラムを開発し、2008年修了と同時に(株)フロインドを起業。法政大学大学院職業能力開発研究所客員研究員。
同級生と起業し、大学院施設を事務所として利用。自己実現に遠慮はいらない。
大学時代に社会に役立つ資格としてMBA(経営学修士)に興味が湧きましたが、一度社会に出た方が世の中の動きやお金の流れを体感できると思い、金融系企業に就職したのです。しかし、自分の理想とかけ離れたビジネス社会の現実を知り、もう一度やり直したいと思ったのです。そこで前から興味のあったMBA資格を取って起業の道筋を探ろうと思いました。法政は母校でしたし、2年間の内容を1年で習得できる点に惹かれて入学したのです。
最初は自分の方向性も曖昧でしたが、経営学全般を学びながらIT系の仕事が面白いと感じるように。特に岡本吉晴教授・村本教授などからeビジネス関連科目を学ぶうちに、プロジェクトもITビジネスでいこうと思い、ファイナンス等も学びながらたくさんの教授のお力添えのもと事業計画を起こしてみました。そのプランは「情報コンシェルジュ・サービス」というもので、インターネット中に存在するコンテンツをより見やすくしたBtoCサービスです。例えばある言葉を検索しようと思ったら関連するサイトに効率良くたどりつけるし、口コミ機能などを付加して商品知識が全くない人もすぐにその商品のことが深く分かり、ショッピングまでできる、そんな便利かつ効果的なポータルサイト運営会社を企画したのです。せっかく計画書をつくったのなら実行に移してみようと考えていたら、同級生の秋山が協力してくれるということで、2人で意気投合し会社を立ち上げることにしました。大学側にこの計画を申請したところ1年間インキュベーションルームの使用許可が出て、起業に向けた最終準備を詰めているところです。このように卒業後も、貴重なスペースを貸してくれるなど起業を支援してくれる体制はとても助かりますね。
IM専攻は過去の経験に学ぶことが多い学術研究を、リアルな現実社会にいかに活かすか、理想を現実にする有効な学びが最大の魅力だと思います。いろいろな世代・経験を持った人に大いに刺激を受けますし、起業したい人にはぜひお勧めしたいですね。(嶋村さん)

私は世界的な小売流通業で人材を管理するような仕事をしてきましたが、それを体系的にまとめて起業に活かしたい気持ちからIM専攻に入学。「組織・人材イノベーション」などを興味深く学ぶとともに、ある人事関係の会社でインターン経験した時にWebサイトやブログをつくるお手伝いを通してIT事業にも関わることができました。たまたま嶋村が事業を起こすというので、自分もWebデザインなどの技術面や人材戦略の面で手伝えることもあると賛同して、今一緒に計画しています。IM専攻は単に過去の文献などをたどって分析する学術論文とは違って事業計画のために何ができるかを考えるので、自分のビジネスに活かせる学びをバランス良く体系的にできるところが最高だと思いますね。(秋山さん)
 
2006年度修了生
武蔵大学経済学部卒。小売流通企業で2年近く人材管理などを経験後、退職。2007年イノベーション・マネジメント専攻修了。在学中、嶋村さんの事業計画に共感して起業準備中。
 
2006年度修了生
法政大学経営学部卒。金融系の会社で営業を2年近く経験後、退職。2007年3月イノベーション・マネジメント専攻修了。現在、秋山さんと二人で新しい検索サイト運営会社を起業準備中。
 
プロジェクト報告書は論理立った文章作成に有益。起業への足がかりもできた。
私は大手コンサルティング・ファームのマネジングコーディネーター(部長職)として、企業のビジョン策定、事業戦略、業務改善などのコンサルテーション、社員教育研修などを担当してきました。しかし、仕事をしていると、知識を体系化する時間はありませんでした。一度、自分の知識を整理して体系だったものにしたかったこと、コンサルタント会社を立ち上げるきっかけを得たかったことから、IM専攻に入学を決意したのです。
授業としては洞口治夫教授の「経営戦略論」、矢作敏行教授の「流通イノベーション論」、小川孔輔教授の「マーケティング論」、小池和夫教授の「組織・人材イノベーション論」が非常に印象的でした。また、地域と連携して経営相談に乗る岡本義行教授のケーススタディなども有益でした。さらに、さまざまな企業や職業、年代のクラスメイトとビジネス上の提携もできたし、人間的交流を深められたことは大きな財産になりましたね。
授業ごとに課された「課題作成」およびプロジェクトを最終的にまとめる「プロジェクト報告書」(修士論文)は、今まで安易に文章を作成していた私には画期的なものでした。特にきちんと論拠を示し、論理立った構成でまとまった文章を作成するという点で非常に有益でした。今現在、コンサルテーションでの報告書作成にそのまま活きています。
修士論文はコンサルティング・ファームの起業につながるよう「新事業のビジネス構想」として、人材と組織の変革をサポートするサービスについてまとめました。実際その構想どおり、今年1年間の業績推移を見て来年株式会社化する予定でいます。また、事業を準備するに当たり、優秀プロジェクト選考での上位入賞者が大学院内にあるインキュベーション施設を利用できることもメリットで、修了後もよく利用させてもらっています。
ただ一つ心残りは「製造業とサービス業におけるイノベーションの特徴を類型化する」という課題が残ったこと。この辺りは今後仕事をしながら自分なりに極めて行こうと思います。やはり1年間は短期ですから、目的は絞った方がいいでしょう。
IM専攻は、いったん社会を経験してから次のステップに挑もうという人にはとてもいい環境があると思います。行動目標を絞るとともに経営者感覚をしっかり持って、1年間を有意義に過ごされることを望みます。
2005年度修了生
法政大学経営学部卒。大手コンサルティング・ファームのマネジングコーディネーターを15年経験後、退職。2006年3月イノベーション・マネジメント研究科MBAコース修了。現在、コンサルティング・ファーム「Huganic Consulting」代表。
同級生と起業し、大学院施設を事務所として利用。自己実現に遠慮はいらない。
私は10年以上、システムエンジニア(SE)としてのキャリアがあり、その経験を生かしてIT関連の事業を立ち上げたいと思っていました。しかし、構想は経験と勘から得たアイデアに過ぎず、IM研究科ではそれを事業に結びつけるための検証に力を入れました。例えば講義で得た知識をプロジェクトに取り入れたり、教授と議論して叩きのめされたり、企業家にヒアリングしたり、ファイナンスや財務会計を身につけて事業計画を立てたり、さまざまに試行錯誤しました。もちろん、優秀プロジェクト選考会で、上位入賞者がインキュベーション施設に入居できる権利を得られることは大きなモチベーションになりました。
特に会社経営は創業時に何かとお金がかかるもの。このシステムでは1年間は事務所の家賃が浮くわけで、起業家にとっては現実的でありがたい支援だと思います。またIM研究科には実務家の教授が多く、人脈を広げられたことは心強いですね。
また、物事の捉え方が一面的ではなく多面的視点を持てるようになったと思います。経営には正解がないので、地力や眼力を養うことが大切。IM研究科では経営に関して広い範囲を扱いますが、その中心に自身のプロジェクトを置き、知識の点と点を線で結び、面や立体にしていくのです。そのプロセスの中で大きな成長と成果が得られ、それが今にも生きていると感じます。
私は、企業のITシステム開発プロジェクトに参画したり、他社の技術的なコラボレーションを進めていますが、今後は自社製品・サービスの開発に力を入れていきたいと思います。また共同経営者である元銀行員の吉田茂司は、主に財務を担当していますが、今後、当社の製品・サービスが軌道に乗ると営業も担当してもらう予定です。将来的には「IT産業の構造改革」というビジョンを持っており、そのためにプロジェクトの成功率向上を目指しています。
この大学院は自分なりの目標や課題に取り組むことに何の遠慮もいりません。1年間、全力で突っ走り、自己実現に結びつく成果を得てください。
 
2004年度修了生
2005年イノベーション・マネジメント研究科MBAコース修了後、
Nadai Collaborations株式会社を同級生とともに設立。大学院の中にあるインキュベーション施設を利用し、代表取締役としてIT事業に取り組んでいる。
 
2004年度修了生
中央大学商学部会計学科卒業後、大手銀行に20年間勤務。退職して、イノベーション・マネジメント研究科MBAコースに入学。同研究科在籍中に、同級生の灘井氏とNadai Collaborations株式会社を設立し、取締役に就任する。
 
  修了後の卒業生ネットワーク
 
愛知県出身。国士舘大学卒業後、電力機器メーカーに勤務。その後、OA 機器の販社である株式会社ラディクスに入社。同社が特例子会社リベラル株式会社を設立することになり、その設立準備業務を担当。現在、取締役事業部長。
私は今、修了生の会(IM会)の副代表をしています。IM の修了生ネットワークとして小森治氏(元トヨタオーストラリア社長)を会長として、2010年10月に正式に発足しました。修了生のネットワークこそがビジネススクールの財産であるという考えの下に、具体的な活動として、修了生、在校生混合で定期的に行われる勉強会や懇親会を開催しています。在校生は修了生から最新のビジネス動向を得ることができ、修了生はアカデミックな刺激を得ています。また、「IM女性会」も発足し、OG の縦のつながりをより強化しようとしています。このような活動を通じて交流が図られ、修了生のネットワークが、新しい研究会の発足につながることや、実際のビジネスに発展することもあります。皆さんもIMを修了してぜひ私達の仲間になってください。
  Copy Right 法政大学へ