修了生の声

IM での生活は、知識やスキルの習得だけでなく、人脈づくりや自己の成長にもつながります。

修了生に IM での生活を振り返ってもらいました。

松本 祐二 さん
1年制・1年

OB に聞く
松本 祐二さん

リーン・スタートアップ、マーケティング。
IMで学んだことを生かせるメーカーへの転職を目指す

大学では習得できなかったことを集中して学びたい。
ビジネスパーソンとしての視野を拡げてキャリアアップを実現したい
――そんな人が目指す1年制の日々とは。

修了後もできるだけ長くIMとの繋がりを継続したい

私がIMへの入学を決めたのは、マーケティングや業績管理の手法を学び、技術者として視野を広げるため。勤務先では技術者の役割が細分化されており、どの部署へ異動しても理想とするキャリアアップを実現できる可能性は薄いため、退職して1年間、ビジネススクールで学ぶことにしたのです。会社ではミーティングに参加することはあっても活発に意見を戦わせた経験がなかったので、最初はグループワーク中心の授業はハードルが高いと感じました。それでも、年齢もバックグランドも学ぶ目的も違う皆さんとの共同作業はとても新鮮でした。弱点を克服しようと張り合うのではなく、自分が最も得意なプレゼン用資料のストーリーづくりでチームに貢献すればいい――そう考えられるようになってからは、存在感を発揮できていると思いますね。

大きな影響を受けたのは、村上健一郎教授の『スタートアップ戦略論』です。私はこれまで、技術や製品を使って何ができるかを考えて仕事をしてきましたが、顧客の課題を解決するために新しいビジネスや商品を開発しよう、というのがこの科目の出発点。最新のリーンスタートアップの理論を学ぶうちに、自分のプロジェクトについても、この考えをもとに取り組みたいと思うようになりました。そのプロジェクトのテーマは5月くらいから絞り込み、オープンドア期間に話をして最も感触が良かった村上教授のゼミに。『中小企業向けのミニプロフィットセンター手法の開発』というテーマでブラッシュアップを続けています。

修了までには最新のマーケティングを手法はじめ、ここで学んだことが生かせる部署があるメーカーに転職を決めたいと思っています。どんな仕事をするにせよ、IMの教授、クラスメイトとの繋がりはできる限り長く継続したいと思っているんですよ。

Profile
静岡県出身。宇都宮大学工学部電気電子工学科卒業後、国内の大手電子機器メーカーの再生可能エネルギー事業部門で生産技術や製品開発を担当。キャリアアップを目指して退職し、IMではマーケティング科目や会計科目を中心に履修。

宮岡 佳奈 さん
MBA特別プログラム
OG に聞く
宮岡 佳奈 さん

本気で独立・起業を目指す人たちと学ぶなかで
本当にやりたかったことが見えてきた

MBA特別プログラムは中小企業経営に精通した
コンサルタントを目指す人のためのコース。
勤務先を退職、あるいは休職して学ぶ人たちが濃密な1年間を過ごします。

独立・起業を目指す人たちに刺激を受けて

通称”M特”のカリキュラムは、中小企業経営に精通するコンサルタントの育成を目的に編成されているので、すべてが実務的です。そのなかでも特に多くを学んだのは、製造・流通・サービス業界等の経営者とグループ単位で向き合って問題を洗い出し、解決策を見出していく経営実習診断(春2社・秋3社)です。企業の課題を見つけ、解決に導くための戦略を策定するなかで、情報収集力・思考力などが向上し、同時にその考えを相手に伝える力を体得できたことが一番の収穫でした。実習で学んだことは、勤務先の金融機関で個人・法人のお客様に対する提案を行う際にかならず役立つと考えています。また、クラスメイトはシビアな目で独立・起業という目標を捉えている方ばかりでした。そんな皆さんと一緒に実習を進めていくうちに、さらに今後やりたいことも見えてきた気がしています。

校風は風通しがよく開放的です。私は金融機関の社員として「起業を目指す女性の支援」をテーマにプロジェクトを進めようと考え、女性のキャリア形成に詳しい高田朝子教授のゼミに入り、女性の働き方や金融機関の支援策など多くの知見を得ることができました。それに加えて、他の教授にも遠慮なく相談できるのがIMならではの良さです。イノベーションを生み出すことを全力でバックアップしてくれる教授ばかりですので、多分野の専門的な助言をいただきながら、思い切り研究を楽しむことができました。

1年制ですので春学期は1限目から7限目まで可能な限り履修して、空いた時間は自習に充てていました。秋学期に入ると午前中がフリーになる曜日が増えてくるため、その時間でプロジェクトのリサーチや発表準備を進めていました。毎日が濃密で気がつけば一日が過ぎているような感覚ですが、7限目が終わってから教授・クラスメイトと一緒に食事やお酒を楽しむことも多く、学生生活も十分に満喫しているという実感がありました。教授や先輩たちに聞くと、IMは卒業後も同期の仲間と親しい関係を続けている人が多く、OBとの繋がりも強いとのことです。人間関係は何物にも代えがたい財産なので大切にしたいです。そして私自身も、これからIMで学ぶ皆さんをサポートできる先輩でありたいと思っています。

Profile
熊本県出身。中央大学商学部会計学科卒業後、夫の地元である新潟県の金融機関に就職。窓口係として3年間勤務し、個人客に対する保険商品の販売で成果を挙げる。IMへは法人客への提案力を高めることを目的に入学した。

石川 紀衣 さん
2年制

OG に聞く
石川 紀衣 さん

講義のあとで教授や友達と一緒に過ごす時間も大切。
大学時代よりも学生らしい生活を送っている実感がある

IMの2年間は、昇進・異動を機に
自己のキャリアを見つめ直し、次の一歩を踏み出すための準備期間。
仕事との両立を図ることが成長につながります。

苦手だった財務会計と金融の世界が好きになった

勤務先での部署異動を契機に、それまで行ってきたマーケティングと、これから必要となる財務会計・金融の知識を修得したいと考え、IMへの入学を決めました。

入学して最初に感じたのは豊田裕貴教授の授業の熱さ。マーケティングの面白さを全身で表現されており、授業でのお話にグイグイと引き込まれていきました。苦手だった財務会計は『会計入門』(石島隆教授)『財務会計論』(大原達朗兼任教員)、金融は『ファイナンス』(大村和夫教授/2015年度退官)を履修し知識の習得に努めました。結果、苦手感がかなり払拭され、気が付いたら、『ファイナンス』は、単位取得済みにも拘わらず、2年目も積極的に聴講し、知識を更に増強したいと思えるくらい、大好きな科目になっていました。このように、苦手な分野でも、飽くなき知識欲が湧いてきて、仲間たちと最高レベルの知識を共有できるようになるのは、とても刺激的で、得難い経験であり、これこそ法政MBAの醍醐味だと思います。

プロジェクトのテーマは「Webを活用した選挙プロモーションについて」。私の親族には政治家が数名おり、選挙活動を手伝った際に持った疑問点を解明するために研究を進めました。政界とは今後も関わっていくことになりますので、有望な若手候補者の応援ツールとして研究成果を活用できるように研鑽を重ねていきたいと思います。

MBAの学生にとっては、生涯の資産となる人的ネットワークの構築がとても大切であるのは言うまでもありませんが、この意味で、先生方、学生および卒業生の方々との心の交流の場として、時折催される飲み会は、新鮮で、ビジネス上も得るところが多く、とても意義深いものであったと感じています。卒業後もイノマネの一員として活動し、最先端の学問から離れることなく、貴重な人脈をさらに構築していきたいと思っています。

Profile
愛知県出身。名城大学法学部法学科卒業。総合職採用で国内のクレジットカード会社へ入社。店舗での顧客対応、本社でのプロモーション部門、Webマーケティング部門を経て、現在はリース部門で法人営業の統括を担当している。

過年度掲載分