• [修了生訪問]新卒採用を拡大するNadai Collaborations 株式会社

    • 題名 新卒採用を拡大するNadai Collaborations 株式会社
    • 著者 大村和夫
    • カテゴリー 修了生訪問(第1期 灘井将夫)
    • 概要

     灘井将夫君は、法政大学大学院イノベーション・マネジメント専攻の第1期生。村上隆先生のゼミ生である。プロジェクト報告書の題名は、「ITシステム開発仲介マーケットプレイスの提供によるITプロジェクトの成功率向上」。ボアソナードでの優秀プロジェクト発表会に選ばれている。在学中の2004年12月に起業し、現在、代表取締役の地位にある。  今回、四谷にある灘井君の会社、Nadai Collaborations株式会社(以下、NCIと略す)を訪問して嬉しかったのは、まず、プロジェクト報告書のテーマの実現を将来の目標に据えていることであった。NCIのHPのトップページに次の一文が掲げてある。下線部がプロジェクト報告書の主題である。

     「私達「Nadai Collaborations」はITの利便性を社会に浸透させるために安全性を重視し、様々なサービスを提供してまいります。 将来的には、エンドユーザー様が安心してシステム開発を発注できる場、”マーケットプレイス”の提供によるIT業界の再編というコンセプトを持っております。 真に価値あるソリューションを提供できる個人、中小規模のデベロッパー、大規模のSI・ベンダー、全てのサプライヤーが活躍の機会を得られる場を提供し、ソリューションを必要とするエンドユーザー様との間にマッチングを図るものです。」(下線部、筆者)

     灘井君にとって、エンドユーザーのニーズに沿ったシステム開発が出来るように、適切な能力を有するプログラマーをマッチングさせることが必要であり、そのためのシステムを公共財として提供できるはずである。これが、IM専攻に入学した理由であり、今でも永遠のテーマとして掲げられていることである。  灘井君は、自身が優秀なプログラマーである。その上で、若く独特な個性を持ったプログラマーの発掘と育成が趣味の一つともいえる。そこで、NCIの人材採用は、独特の方法論を採っている。本稿では、その点に焦点を当ててみたいと考えている。

  • [修了生訪問]呉ベタニアホームの発展

    • 題名 「呉ベタニアホーム」の発展
    • 著者 大村和夫
    • カテゴリー 修了生訪問(第2期 里村佳子)
    • 概要
    2013年6月16日(日)~17日(月)に広島県呉市の里村佳子さんを訪問した。 里村さんはイノベーション・マネジメント専攻の第2期生(2006年卒業)。 なんと、呉市から東京の市ケ谷まで片道6時間近い距離をものかわ、毎週2泊3日で通学した猛者である。 どうして斯様な無理をしたのか。実は、大学院進学決定時に里村さんは東京に1年間留学するつもりであった。 しかし、その直前に社会福祉法人政樹会の運営する「呉ベタニアホーム」の施設長に就任することが決まった。当時の呉ベタニアホームは、ケアハウスとデイサービスの介護サービスに従事していた。その施設長が大変な激務であることはいうまでもないことである。しかし、理事長との話し合いの結果、無理を押して通学しながら両立を目指すことになった。余人をもって代え難いという施設側の事情と本人の勉学にかける強い決意の結果であった。