[氏名]松尾 正浩

東京都出身、1960年生



[現職]法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 客員教授

株式会社三菱総合研究所 社会ICT事業本部

サイバーセキュリティグループ

主席研究員 研究部長

一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター

理事(外部理事)



[学生へのメッセージ]

■情報セキュリティ:オリンピックは、世界中のサイバー犯罪者やテロリスト達の格好の攻撃対象となる。前回のロンドンの際には、「2週間の開催期間に2億1,200万回のサイバー攻撃」を受けたらしい。2020年の東京オリンピックも例外ではないだろう。

同時多発的な攻撃を成功させるために、膨大な数のコンピュータが「踏み台」として狙われる。中小企業は盗まれる情報が無いから心配ない、知名度の高くない会社をわざわざ狙う奴等はいない、などというのは大きな誤解!! 勤務先の、顧客の、自宅のコンピュータを、そんな踏み台にされてはたまらない。2020年に向け基礎知識の習得と備えをしよう。

■個人情報保護:海外では、新OECDプライバシー原則、新EUデータ保護規則などが制定され、また国内ではマイナンバー法や改正個人情報保護法が施行されようとしている。個人情報/プライバシー保護は、まさに大変革の時期にあり、数年前までの知識は、間違いなく陳腐化しつつある。時代に遅れることなく、制度改正を直ちにビジネスに反映させるための準備を着実に進めよう。

[専門分野]情報セキュリティ、制御セキュリティ、個人情報保護/プライバシー保護等

[担当科目]情報セキュリティと個人情報保護



[主な経歴]

1986年 株式会社三菱総合研究所 入社

1996年10月~1998年12月

JPCERTコーディネーションセンターの設立に従事

2015年 同社 社会ICT事業本部に配属

2017年 JPCERT コーディネーションセンター理事(外部理事)を兼務



[主な研究業績/社会的活動]

1986年の入社以来10年間は、人工知能プログラミング、ソフトウェア工学等の研究に従事。LISP/Prolog 等の高級言語や、それらをベースに設計された独自言語(ESP、KL1等)によるOS開発等を担当。また、ソフトウェアの生産性や品質等をテーマにした、各種の調査研究を実施。

その後、ウイルス対策の調査・研究をきっかけに、1995年から情報セキュリティの世界に身を置き、民間企業向けのコンサルティング等を担当して今日に至る。

CSMS(サイバーセキュリティマネジメントシステム)技術専門部会 委員(2013)

ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)技術専門部会 委員(2003~2015)

(財)日本適合性認定協会 マネジメントシステム技術委員会 ISMS専門委員(2006~現在)

NPO日本セキュリティ監査協会 幹事(2003~現在)

一般社団法人 JPCERT/コーディネーションセンター 運営委員(1999~ 2017

IPA 暗号を用いた情報保護のための管理マニュアル検討会 委員(2011)

IPA 情報処理技術者試験センター 情報セキュリティ関連試験検討WG 委員(2004)

国家試験 情報処理技術者試験 試験委員(2000~現在)

個人情報保護ガイドライン検討委員会、同作業部会 委員(2004~)

JIS Q15001(個人情報保護マネジメントシステム)改正作業部会 委員(2010)

JIS Q15001(個人情報保護マネジメントシステム)改正原案作成委員会 委員(2005)

経済産業省 パーソナル情報研究会 委員(2007~2008)

総務省 個人情報の漏えい等を防止するための

安全確保措置に関する検討会 委員(2009)

ほか多数歴任



[所属学会・団体]

情報処理学会



[資格・表彰]

CISA (Certified Information Systems Auditor)

CISSP (Certified Information Systems Security Professional)