[氏名]福永 光一

京都府出身、1949年生



[現職]

法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科 兼任講師

O-Flex ビジネス・コンサルティング代表



[学生へのメッセージ]

ゼミでは、大手コンサルティング・ファームのパートナーとして蓄積してきた問題解決の方法とビジネス知識を伝授したいと考えています。

プロジェクトでの「問題」とは、目指すビジネスの姿(あるべき姿)とそのビジネスが存在しない状況(現状)との差を指しており、その差を克服するビジネス計画(解決策)を立てることが、皆さんに与えられた課題だと言う風に捉えれば、「プロジェクト」も「問題解決」のパラダイムにきちんと収まるはずです。その見方に立って、問題解決に一番重要な問題のフレーミングや現状把握の方法を徹底して指導できればと思っています。

過去のゼミ生の研究テーマ

「中小企業向け現地法人の人事管理に関する提言」

「元気のある企業から学ぶ、ソリューションを提供し続ける企業になるためのコン

サルティング」

「脱下請け戦略営業コンサルティング企業の設立」

「モノは売り方を変えればもっと売れる。売り方に合った販売体制を構築する。」

「溶接構造物製造企業への生産性向上支援」

「QC活動によるパートさんの多能工化と生産性の向上」

「富裕層のためのファミリーオフィス・ビジネス」

「ソリューション事業の収益性改革 — 利益を伴う成長に向けて」

「研修の先まで範囲を広げる能力開発コンサルティングの営業展開」

「日常の中に着物の新市場を創る」

「産業財部品メーカーの新市場開拓戦略: 最終顧客を創る」

[専門分野]

企業のビジネス・プロセス改革、中小企業向けB2Bコンサルタントの指導・顧問

[担当科目]ビジネスモデルの構築



[主な経歴]

72年東京大学工学部計数工学科卒業

74年同大学院情報工学専門課程終了(修士)

91年早稲田大学博士(工学)

74年(株)三菱総合研究所入社

83年日本アイ・ビー・エム(株)入社

89年米国IBM T. J. Watson Research Center コンピュータ研究部門バイス・プレジデント補佐

91年東京基礎研究所コンピュータ・サイエンス・インスティチュート部門長

93年開発製造部門マルチメディア事業推進部門長

95年コンサルティング部門に異動

03年IBMディスティングイシュト・エンジニア(技術理事)、IBMビジネスコンサルティング・サービス(株)パートナー

09年日本オラクル(株)入社、インテグレーテッドソリューション推進統括本部長

11年O-Flexビジネス・コンサルティング代表、現在に至る。



[主な研究業績/社会的活動]

三菱総合研究所では、各種委託研究、ソフトウェア開発に関るとともに、プログラム検証系、プログラム合成系などの研究に従事。

IBM東京基礎研究所では、ソフトウェア・エンジニアリング、エキスパート・システムなどの研究に従事。当時、日本の製造業でほぼ最初の実用的なエキスパート・システムとなった製鋼工場のスケジューリング・システムの開発を指揮。

コンサルティング部門に異動してからは、主としてエレクトロニクス関係の企業に対し、製品開発ポートフォリオ管理プロセス、ファブレス事業のサプライチェーン・プロセス、集中購買プロセスなど、企業が時代環境に合わせるために必要となるビジネスネス・プロセス改革を実施し、大きなビジネス効果(部品購買コスト12%削減、受注率向上(20%→60%)等)を実現し、クライアント・チームの社長賞受賞(3回)などに貢献。ある1兆円企業のクライアント・パートナーとして、独力で年間数億円の売上を達成。

コンピュータ・サイエンス研究とビジネス・コンサルティング双方という稀な経験を持つIBMディスティングッシュト・エンジニアとして、社内の技術戦略を指導するとともに、社内の代表的技術者のコミュニティであるIBM Academy of TechnologyのTechnology Council 委員として、全世界の技術者のTechnical Vitality向上に貢献。

日本オラクルでは、Package basedの業務改革コンサルティングのビジネス開発を指揮。現在は、中小企業(特に製造業、IT業)の経営改革に携わるとともに、後進のB2Bコンサルタントの指導とそのコミュニティ形成に当たっている。

研究業績

K. Fukunaga, ”PROMPTER: a Knowledge Based Supporting Tool for Code Understanding”, Proc. 8th International Conference on Software Engineering

(1985),

K. Fukunaga, S. Hirose,, “An Experience with a Prolog Based Object Oriented Language”, Proc. ACM OOPSLA-86, 等

社会的活動

03年から09年度まで、九州工業大学大学院非常勤講師、客員教授。

ブログ執筆

コンサルタントの技量向上のためのブログ「コンサルタントはRight Questions」( http://blog.oflex.jp/blog/ ) を執筆中



[所属学会・団体]

89-91年日本ソフトウェア科学会理事、02-04年日本ソフトウェア科学会監事、その他情報処理学会編集委員など多数の委員を歴任。

現在の所属学会: 情報処理学会



[資格・表彰]

博士(工学)