[氏名]野村 直之

1962年生



[現職] メタデータ株式会社・代表取締役社長



[学生へのメッセージ]

テクノロジ開発とビジネスモデル開発を表裏一体で進めることで最前線にいられる時代です。それはとても困難ですが、野心を捨てず、諦めず、一度きりの人生、お互い精進して頑張ってまいりましょう。『ソーシャルメディア論』では、第2の自社Webサイトとも言われるFacebookページの設計・試作と広告出稿、その効果測定まで実践し(かけ)てみることで、「狭告」の時代を体感していただきます。レポート課題は日経ビジネスOnlineで公表済。みなさんの先輩2名をフィーチャした、「既にそこにあるビッグデータとの対話」シリーズから「~実践! 下町商店街の活性化に「狭告」を活用」、「「狭告」の効果が激増するクリエイティブの条件とは?」などを読んで、事前に実践的講義の雰囲気を掴んでおいてください。 http://goo.gl/vP1Wii

[専門分野]自然言語処理、人工知能、ビッグデータ・大規模知識処理

[担当科目]ソーシャルメディア論



[主な経歴]

1984東京大学工学部(計数工学科数理工学専修)卒業後、1984-96 NEC C&C研究所、1997-2001 ジャストシステム開発本部(2000~シニアマネージャ)、2001-2003コンサルタント兼法政大学エクステンションカレッジ・ディレクタ(IT実践講座担当)。2003-2004法政大学大学院ITPC兼任講師。2003-5 (株)リコー ソフトウェア研究開発本部・課長研究員(Global MOT担当)。2003-2009 法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科客員教授。この間、マサチューセッツ工科大・人工知能研究所客員研究員(1993-4)、CICC近隣諸国機械翻訳プロジェクト兼務出向(1987-8)、EDR日本電子化辞書研究所出向(1991-2)。NEC、EDR、マサチューセッツ工科大ならびにジャストシステム時代の研究業績をもとに2002理学博士号取得(九州大学)。



[主な研究業績/社会的活動] NEC研究所で機械翻訳システム、文書処理の研究開発に従事した後、MIT人工知能研究所での研究成果を活かしてジャストシステムで情報検索・要約システム”ConceptBase”の研究開発に従事。その後、法政大ECで講座を企画・開講する傍ら、大手航空会社のBPM、電子商取引関連ソフト開発ベンチャーの技術コンサルティングを行い、XML-DBやWebServiceによる新しい企業情報システムを考察。XML 関連の標準化を手がけつつ、ナレッジマネジメント(KM)の研究を推進。KMでのニーズからSemanticWeb等メタデータ活用の研究に従事するとともに、欧州、中国でGlobal MOTの経験を積みました。 2005年、”Web2.0 for Enterprise”を提唱するとともに同年暮、メタデータ活用、特に基幹システムのオープン化を目的としたメタデータの活用の研究開発、実証評価を実施、組織化する

ベンチャーを起業。エンタープライズ2.0にターゲットを絞り、自社開発した5W1Hメタデータ自動抽出エンジンをコアに、日本語文章からマッシュアップ素材を自動生成して従来繋がらなかったリソースを連携させたり、個人情報保護のための匿名化や有害情報自動監視などのアプリケーションを提供。最近は、テキストに対する感情解析エンジン、機械学習ベースの意味分類エンジン、マッチングエンジン、画像認識・分類エンジンなど、ネットワーク、IoT時代の人工知能の再興に合わせて、温故知新、古い革袋に新しい酒を注ぐような技術開発とビジネス応用に従事しています。



[所属学会・団体] Conference Organizer: 1st International Workshop on NLP & XML Program Committee: FIT2003; 2nd, 3rd and 4th Int’l Workshop on NLP & XML, IOA05, KMDAP05, WM2005 (Invited Talk) 他 [学会]: ACL(Association for Computational Linguistics), LSA(Linguistics Society of America), 情報処理学会、ビジネスモデル学会、電子情報通信学会(英文論文誌査読委員)



[資格・表彰] 情報処理学会平成元年度学術奨励賞、情報処理学会モバイル・コンピューティング研究会優秀論文賞受賞(2001)、情報処理学会山下記念研究賞受賞(2002); AAAI-ICCBR 主催ConferenceにてICCA (Innovative Customer-centered Computer Application)表彰 (2001);

[研究業績・社会活動等報告書]

1.研究業績

自然言語処理応用、言語学含む認知科学、人工知能分野にて論文・特許多数。

文献抄:“WordNet”, MIT Press 1998; 「 ナレッジマネジメントツールの配備,実践動向と次世代技術」,人工知能学会誌 Vol.16 No.1, 2001; “Remarks on Knowledge Management Studies in Japan”, WM 2005: 3rd Conference Professional Knowledge Management – Experiences and Visions, April 10-13, 2005; 「ソーシャルメディアの時代に産業上の重要さを増すメタデータ自動抽出技術」,情報の科学と技術, 2010;, 「人工知能ビジネス」, 日経ビッグデータ, 2015;

★(指定教科書)「人工知能が変える仕事の未来」,日本経済新聞出版社,2016;

2.社会活動

XML Consortium Evangelist, W3C (World Wide Web) Consortium Advisory Committee, W3C ITS WG, OASIS PSLX TC各委員経験

3.コンサルティング アドバイス業務

対大手都銀、大手国内航空会社、大手複写機メーカ、大手カメラメーカ、大手コンピュータメーカ、コーチング企業、リスク対策企業等多数

4.その他

時々お座敷演奏もお受けするホルン奏者です。最近Jazz歌唱にも目覚めました。脳の音楽認知、美を感じ

る仕組みと言語の関係を理解したいと思っています。