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2025年2月17日

 2024年11月10日に久留米シティプラザで行われた日本創造学会の研究大会にて発表された熊谷彩乃さんの研究『別領域との組合せを促す新たなアイデア発想モデルの構築』が、学生発表賞を受賞し、学会のニューズレター12月号にて公知配信されました。

 元々「大喜利」の問から発想を得たこの研究は、イノベーティブなソリューションを創造するための「問い」の立て方についついて、オリジナルなモデルを構築したものです。

これにより、デザイン思考などのクリエイティブな発想法になじみのない一般企業の場でも、容易に新しいサービスや商品を生み出せるようになることを目指しています。

 審査は、プレゼンテーションおよびポスターによる発表について、審査員審査および参加者の投票によって行われました。

 なお、受賞者講演は2025年6月8日にオンラインで行われる予定です。また授賞式は2025年研究大会で実施される予定です。

 法政大学イノベーション・マネジメント研究科は専門職大学院ですが、大学院在学中や修了後に研究やビジネスの成果を公に発表する学生も少なくありません。このような新しい挑戦を支援する風土があるのも大きな特徴です。