プロジェクト・メソッド

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What is the Project Method?

プロジェクト・メソッドとは

「プロジェクト・メソッド」とは、従来の大学院の修士論文に代わるもので、実現可能なビジネス・プランやリサーチ・ペーパーの作成を行います。IMの教育の要として位置づけられます。

革新的なビジネス構想力を培うカリキュラム
IMでは、院生のグループまたは個人と複数の教員が一体となっ て、新規事業および起業を開始するためのビジネス・プランや、 イノベーティブな戦略等を体系的に研究したり、事業可能性を判断したりするリサーチ・ペーパーの作成を行います。「プロジェク ト・メソッド」は未来を創り上げるための研究手法。その評価は専任教授とプロジェクト・アドバイザーと呼ばれる客員教授が行 います。
革新的かつ実現性のあるビジネスを生み出す方法を学ぶことが、「プロジェクト・メソッド」の目的なのです。
Project presentation and evaluation

プロジェクトの発表と評価

成果の達成度に加え、プレゼンの技量も審査対象
修了年次の7月下旬に行われる第1回中間発表会、 11月に実施される第2回中間発表会、学年末に開かれるプロジェクト最終発表会の年3回の発表会において、院生は全教員と全院生の前でプロジェクトの進捗状況を報告しなければなりません。
時間内にプロジェクトの魅力を正しく伝えられるかどうかも、 ビジネスにおいて重要なポイント。成果の達成度はもちろんのこと、プレゼンテーションの技量も審査されます。
その中でもさらに創造性、実現可能性があり、収益性の高いビジネスモデルを構築したと認められるプロジェクトは、2月上旬に開かれる学外の有識者と教員が審査する優秀プロジェクト報告会で発表されます。
Project Flow

プロジェクトの流れ

Excellent project theme

2022年度 優秀プロジェクトテーマ

【ビジネスプラン型】
・日本初! こころの病気に特化した保険会社の設立 〜最先端医療と現物給付を組み合わせてこころの病気の課題解決に挑む〜
・セリングスキル向上を目的とした360度動画共有評価プログラムの開発
・電動アシスト付き次世代型サーフボードの輸入販売及び国内開発

【特定ビジネス課題解決型】・個人向け資産運用ビジネスにおける顧客分類とアプローチ方法の検討 〜銀行への相談意向に経験、知識関心、パーソナリティが与える影響〜
・持続可能な空き家対策の検討 〜電力データと士業を利用する空き家問題発生抑止策の提案〜
・生産管理パッケージシステム利活用の推進に関する研究 〜コンクリート二次製品製造工場における実証〜
・経営チーム最適化ツールの作成 〜創業リスクの軽減と持続可能なビジネスを運用するチーム構築のために〜
・「非財務情報と企業業績の関係性研究」 〜暗黙知を形式知へ〜
・IoTを活用した樹木健康管理システム
FAQ

よくある質問

同一年度内の再受験は可能ですか

はい。入試は何度でも受験可能です。(ただし、都度検定料がかかります)

AO入試の企業等派遣とはどういったものですか

文字通り企業からの推薦を受けて入学をするものです。入試要項内の修学承諾書(様式5)の提出を必要とし、小論文は免除します。

学部の新卒者で職歴のない者は受験できますか
  • 毎年度第1回の入試日に合わせて「特別入試」と称して年1回募集しています。※在学時の成績や正社員に近い働き方を経験しているなどの要件があります。(MBA特別プログラムは対象外)
経済経営系の大学を卒業していることは必須条件でしょうか

必須条件ではありません。職業経験を通して、人は多くのことを学びます。人文系や理系の大学を卒業した方々も入学しています。

短大や高専、専門学校卒業者でも受験できるのでしょうか

大卒・大学院卒以外の学歴の方々には、事前に出願資格審査を行っています。詳細は事務局までお問い合わせください。

プロジェクト実施計画書はどのように書けばよいでしょうか

出願時の段階で、ビジネスモデルの構築、IT製品開発、ある特定分野のリサーチ等に関してどのようなプランを 持っているかを文章で表現していただきます。志願者が学びたいと思っていることと当専攻の教員が提供できるものがどれくらい一致しているかを確かめること が最大の目的です。入学後に変更することは、もちろん可能です。設定した課題についてどれくらい具体的に考えているかがポイントとなります。

MBA特別プログラムを修了すると中小企業診断士の資格を取得できますか

はい。このプログラムは、中小企業庁の登録養成課程です。修了要件を備え、1年間で当プログラムを修了した場合、中小企業診断士の登録が可能です。
なお、出願資格を含め詳細は入試要項を参照してください。

仕事を継続しながら中小企業診断士養成課程を修了できますか

本課程は1年間でMBAと中小企業診断士登録養成課程を修了するものです。
月~土の日中に必修授業があるため、ほぼ全ての学生が仕事を休職もしくは退職されて入学しています。

1年制と2年制との違いはどんな点ですか

1年制は、最短で経営が学べるよう授業が編成されています。2年制は、じっくりと2年間で当専攻の昼夜間・土曜日開講の授業を履修する方を対象として、想定しています。

他専攻の授業を履修できますか

はい。イノベーション・マネジメント専攻の科目の他に、経営学専攻、キャリアデザイン学専攻、政策創造専攻の科目が10単位まで専門科目として履修可能です。

聴講制度はありますか

単位認定される「科目等履修生」制度があります。
出願受付は春学期、夏期集中、秋学期の年3回で、定員に余裕のある科目に限り履修を許可しています。詳細は、事務室へお問い合わせください。

科目等履修生制度はありますか

はい。詳細は、入試情報のページをご確認ください。

奨学金はどのようなものがありますか

はい。本学独自の奨学金として法政大学創立100周年記念 特別奨学金(30万円、若干名)、法政大学大学院奨学金(20万円、若干名)があり、すべて給付につき返還する必要はありません。また優秀な成果をあげた プロジェクトには奨励金を給付いたします。 詳細はこちら

専門実践教育訓練給付金の給付はありますか

はい。厚生労働省の教育訓練給付制度(専門実践教育訓練給付)の対象指定講座に指定されております。平成27(2015)年度入学者より適用され、2年間で最大112万円の給付を受けることが可能です。 詳細はこちら

入試に社会人の枠はありますか

はい。専門職大学院は高度職業人養成の大学院ですので、職業経験(原則として入学時に満3年以上)のある方々を対象として募集しています。

個別の自習スペースなどはありますか

はい。新一口坂校舎2階に院生専用の共同研究室内に個人の机とロッカーがありますので大いに研究に活用してください。原則として、休日でも8時~23時まで利用できます。
※個人の机についてはフリーアドレス制への移行を検討中です。

学内で使用できるパソコン施設はありますか

はい。新一口坂校舎地下1階の演習室にデスクトップPC(授業のみ可)が常設されています。

旧・アカウンティング専攻の履修ガイド(シラバス)がほしい

こちらからPDFファイルをダウンロードしてください。
なお、閲覧に際してはユーザー名とパスワードが必要です。 アカウンティング専攻の修了生に限り開示致しますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

修了証明書や成績証明書を発行したい

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