2025年10月7日
丹下教授がIM修了生と執筆した書籍『地域で生き残る中小企業のためのサステナビリティ経営の進め方』が発行されました。
本書は、IM修了生の長崎大樹さん、岡川直さん、小林郁也さん、小松美央さん、新家彰さんとの共著となります。
本書のポイントは以下の3点です。
①社会課題解決は中小企業にとってビジネスチャンスであり、企業変革のきっかけである
本書では、「社会課題解決は、CSR(企業の社会的責任)ではなく、ビジネスチャンスである」との立場から、「サステナビリティ経営=社会課題の解決を通じて企業価値を向上させる経営」という新しい経営手法を提示しています。
②社会課題解決を契機として企業変革を実現した事例を紹介
本書では、製造業、建設業、アパレル業、老舗企業など、さまざまな業種の企業5社の実践事例を詳細に紹介しています。
③サステナビリティ経営を推進するプロセスを具体的に紹介
中小企業経営者にとって「すぐに実践できる」具体的な進め方を提示。「従業員に意識を浸透させる」、「プロジェクトチームを組成する」、「外部へのプロモーションを行う」などの手法を、事例とともにわかりやすく説明しており、中小企業にとって価値の高い内容となっています。
また、著者6名全員が中小企業の経営や支援に従事しているため、豊富な経験を反映した実用的な内容となっています。