世界情勢の不安定化や生成ＡＩなどの新技術の登場で、優秀な経営者でも先の読めない時代が到来し、各現場で主体的に考え行動する人材が今まで以上に求められています。そうしたなか、企業や組織にとっては有能な人材をいかに惹きつけ、育てていくかが事業の成否を決める鍵になる一方、個人としてもビジネス感覚を磨き、主体的にキャリアを形成していくことの必要性が一層高まっています。経済社会が不確実性と複雑さを増すなか、組織と個人の関係はどう変わっていくべきか、マクロ・ミクロの両面から考えます。