
プロジェクト・メソッド
プロジェクト・メソッドとは
革新的なビジネス構想力を培うカリキュラム
IMでは、院生のグループまたは個人と複数の教員が一体となっ て、新規事業および起業を開始するためのビジネス・プランや、 イノベーティブな戦略等を体系的に研究したり、事業可能性を判断したりするリサーチ・ペーパーの作成を行います。「プロジェク ト・メソッド」は未来を創り上げるための研究手法。その評価は専任教授とプロジェクト・アドバイザーと呼ばれる客員教授が行 います。
革新的かつ実現性のあるビジネスを生み出す方法を学ぶことが、「プロジェクト・メソッド」の目的なのです。
プロジェクトの発表と評価
修了年次の7月下旬に行われる第1回中間発表会、 11月に実施される第2回中間発表会、学年末に開かれるプロジェクト最終発表会の年3回の発表会において、院生は全教員と全院生の前でプロジェクトの進捗状況を報告しなければなりません。
時間内にプロジェクトの魅力を正しく伝えられるかどうかも、 ビジネスにおいて重要なポイント。成果の達成度はもちろんのこと、プレゼンテーションの技量も審査されます。
その中でもさらに創造性、実現可能性があり、収益性の高いビジネスモデルを構築したと認められるプロジェクトは、2月上旬に開かれる学外の有識者と教員が審査する優秀プロジェクト報告会で発表されます。
プロジェクトの流れ

2024年度 優秀プロジェクトテーマ
【ビジネスプラン型】
- 新規就農者支援を実現する営農型太陽光発電シェアモデルの提案
- 孤独と孤立を防止する方法の研究
-「Lightener」がいるソーシャルアパートメントプロジェクトー - 福島県内の中小企業を対象とした健康経営支援プログラム
~ふくしま発「健康経営診断士℠」が日本を健康にする~ - FoodTechチームソリューションによる経営支援
-小売・宿泊飲食サービス業への機械システム導入による省人化- - 世界 3 大刃物産地「関市」で作った包丁でフランスへ進出
~フランスの WEB 小売市場で収益化の道筋を作る~
【特定ビジネス課題解決型】
- ポストオフ社員のエンゲイジメント向上プログラムの開発
~トップ・マネジメントによる実践的アプローチ~ - 業務に関する社員間の認識ギャップを可視化し、職場リスクの解消を目指す
~可視化により職場環境を改善へと導く簡便なスキームの開発~ - 看護師シェアリングエコノミーの実証
~分散型自律組織:Patient Centricity(患者中心)への回帰~ - 「消齢化現象」を取り入れたプロモーション手法の考察
~『食』における価値観の傾向を例に~ - 「別領域」との「組合せ」を促すイノベーションアイデア発想モデルの構築
よくある質問
はい。入試は何度でも受験可能です。(ただし、都度検定料がかかります)
文字通り企業からの推薦を受けて入学をするものです。入試要項内の修学承諾書(様式5)の提出を必要とし、小論文は免除します。
- 毎年度第1回の入試日に合わせて「特別入試」と称して年1回募集しています。※在学時の成績や正社員に近い働き方を経験しているなどの要件があります。(MBA特別プログラムは対象外)
必須条件ではありません。職業経験を通して、人は多くのことを学びます。人文系や理系の大学を卒業した方々も入学しています。
大卒・大学院卒以外の学歴の方々には、事前に出願資格審査を行っています。詳細は事務局までお問い合わせください。
はい。このプログラムは、中小企業庁の登録養成課程です。修了要件を備え、1年間で当プログラムを修了した場合、中小企業診断士の登録が可能です。
なお、出願資格を含め詳細は入試要項を参照してください。
本課程は1年間でMBAと中小企業診断士登録養成課程を修了するものです。
月~土の日中に必修授業があるため、ほぼ全ての学生が仕事を休職もしくは退職されて入学しています。
1年制は、最短で経営が学べるよう授業が編成されています。2年制は、じっくりと2年間で当専攻の昼夜間・土曜日開講の授業を履修する方を対象として、想定しています。
はい。イノベーション・マネジメント専攻の科目の他に、経営学専攻、キャリアデザイン学専攻、政策創造専攻の科目が10単位まで専門科目として履修可能です。
単位認定される「科目等履修生」制度があります。
出願受付は春学期、夏期集中、秋学期の年3回で、定員に余裕のある科目に限り履修を許可しています。詳細は、事務室へお問い合わせください。
はい。詳細は、入試情報のページをご確認ください。
はい。本学独自の奨学金として法政大学創立100周年記念 特別奨学金(30万円、若干名)、法政大学大学院奨学金(20万円、若干名)があり、すべて給付につき返還する必要はありません。また優秀な成果をあげた プロジェクトには奨励金を給付いたします。 詳細はこちら
はい。厚生労働省の教育訓練給付制度(専門実践教育訓練給付)の対象指定講座に指定されております。平成27(2015)年度入学者より適用され、2年間で最大128万円の給付を受けることが可能です。 詳細はこちら
はい。専門職大学院は高度職業人養成の大学院ですので、職業経験(原則として入学時に満3年以上)のある方々を対象として募集しています。
はい。新一口坂校舎2階に院生専用の共同研究室内に個人の机とロッカーがありますので大いに研究に活用してください。原則として、休日でも8時~23時まで利用できます。
※個人の机についてはフリーアドレス制への移行を検討中です。
はい。新一口坂校舎地下1階の演習室にデスクトップPC(授業のみ可)が常設されています。
こちらからPDFファイルをダウンロードしてください。
なお、閲覧に際してはユーザー名とパスワードが必要です。 アカウンティング専攻の修了生に限り開示致しますので、お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
各種証明書申請をお読みいただいた上、お手続きをお願いいたします。